−オーストンヤマガラ−
春によく見られます。三宅島ではアカコッコ館、大路池の周辺で見ることができます。御蔵島、八丈島でも見ることが出来ます。
<ミニ豆知識>
オーストンヤマガラはヤマガラの亜種(※)なのである!また、ヤマガラとは違いオーストンヤマガラは絶滅危惧IB類に分類されており、近い将来野生での絶滅が危惧されている。
※亜種とは「種」よりも細かい生物分類の単位で、同じ種内でも形態などに明瞭な違いが認められる地域個体群を言う。
<三宅島の天使って?>
この「三宅島の天使」は、筆者が考えた名前です。筆者は野鳥の中で一番オーストンヤマガラが好きなのでこのオーストンヤマガラのwebサイトを作りました。「三宅島の天使」にした理由は、オーストンヤマガラが普通に可愛いからです!クリクリの真っ黒な目。小さな足。オレンジと黒のかっこいい色で最大約15cmに成長しますが、それでも小さいのがまた可愛いです!
オーストンヤマガラの性別区別は見た目ではかなり難しいです。ですが、求愛行動の際、盛んに鳴いているのがオスなので鳴き声に注意を向けると見分けられるかもしれません。鳥の鳴き声がきこえたら耳を傾けてみてください。
親はオレンジと黒色の羽根です。ヒナの頃はくちばしが黄色く、胸のオレンジ色もくすんだ色になっています。成鳥の姿も可愛いですが、ヒナの姿もまた可愛いですね!
メスの取り合いで喧嘩します。喧嘩の仕方はくちばしでつついたり、追っかけたりしています。時には、血を流すこともあります。鳥の世界も大変なのですね。
大路池・アカコッコ館から気軽に行けるレストランと言えば、「Terrace cafe Restaurant GIZMO(テラスカフェレストランギズモ)」です。ギズモのメニューは日替わりで、テイクアウトも可能です。
【LUNCH TIME】
平日 11:30〜14:00(ラストオーダー13:30)
休日 12:00〜14:00(テイクアウトのみ)
【DINNER TIME】
18:00〜22:00
【定休日】
月曜日・火曜日 ※祝日の場合は翌日振替
タピオカミルクティーなどのオシャレなメニューもあり、インスタ映えします。外には庭があり日に日に変わりますが、あるときはバスケットゴールやスケボー場(※)があります。庭は広いので鬼ごっこなどの走り回る遊びも可能です。ですから、子供連れのご家族も気軽に来ることが出来ます。
※スケボー場はありますが、スケートボードは持参をお願いします。
三宅島への行き方は船や飛行機、ヘリコプターがあります。
〔船で行く場合〕
東京竹芝桟橋(JR浜松町駅から徒歩で8分)より、三宅島・御蔵島・八丈島間を東海汽船大型客船が毎日就航しています。
[行き]竹芝桟橋22:30発⇨三宅島 翌朝5:00着
[帰り]三宅島13:45発⇨竹芝桟橋19:45着
大島寄港時は竹芝桟橋到着時刻が変更となります。各時間はシーズンによって変動します。詳細は東海汽船のホームページをご覧ください。
〔飛行機で行く場合〕
調布飛行場(調布駅からバスで15分)より、新中央航空の小型機が1日3便就航しています(※)。
※季節により増便あり。
調布⇔三宅島 約50分
宿舎からアカコッコ館・大路池に行く場合は、車やバスがオススメです。バスは1日5本走っています。車は、三宅島交通(神着地区)などからレンタカーを借りるか、タクシーなどが良いです。電動アシスト自転車のレンタルも行っています。貸出・返却場所は阿古漁港船客待合所(ココポート)です。台数に限りがあるので、完全予約制です。アカコッコ館は三宅島の自然を多くの人に知ってもらうために1993年に設立された、三宅村営の自然観察施設です。日本野鳥の会のレンジャーが常駐し、自然情報の提供、自然観察会の開催、調査・研究などの活動を行っています。アカコッコ館がある場所は、大路池への入り口です。
春のバードウォッチングは大路池がオススメです。晴れた日は、野鳥たちが水辺を利用しに絶えずやってきます。オーストンヤマガラだけでなく、アカコッコ、コマドリ、メジロ、ヒヨドリなども見ることが出来ます。双眼鏡を片手に三宅島に野鳥を見に来てください!(肉眼でも見れます)
三宅島のアカコッコ館の写真を使わせてもらいました。詳細はこちらへどうぞ⇩