イシバ様の家⁉⁉
八丈島の象徴の一つになっているのが、島の中心部大里地区などで見られる「玉石垣(たまいしがき)」。 丸みを帯びた石が規則的に積み上がっています。この石垣には防風の役割があり、昔流人たちが浜辺からここまで運び上げて 積んだという説があるが、正確にはいつ頃誰によって築かれたのかは不明だそうです。 「神社で出会ったイシバ様八丈島の神社を訪れると社殿のまわりや裏手に、たくさんの家の形をした石造りの祠が集まって いるのを目にします。これは「イシバ様」という屋敷神さまです。昔は八丈島のほとんどの家が、敷地内でこういった神様を おまつりしていたらしい。家を建てる前にイシバ様をまつって工事の安全を祈ったり、病気治癒の祈願をしたりしていたのです。 イシバ様は家によって“火”の神様(カナヤマサマ)だったり、“水”の神様だったりさまざまで、各家系の守護神をまつる風習があります。
・優婆夷宝明神社ではお守りを買うことができます。
・優婆夷宝明神社の近くにはトイレがないので小さいお子様は事前にトイレに行かせてください。
・優婆夷宝明神社には駐車場がないので神社の前の道路に止めてください