ー太陽の神アマテラス…様々な災いから守ってきた神社ー
大神宮は天照大神を祀っている神社です。
天照皇大神宮は別名大神宮や御神と呼ばれています。
周囲に飲食店や本屋さんなどがあり、散歩がてら参拝するのもおすすめです。
昔、八丈島で疱瘡(ほうそう)という難病が流行しました。
老いも若きも、男も女もその病気の苦悩にあい苦しんでいました。
その時に、村長の浅沼半右衛門が初めて大神宮の社を建設し心から願ったので、その難病はたちまち減少したといいます。
それから、ますますみんなの信仰心が熱くなりました。
そのときに並木として松を植えました。それが今の並木の松です。
昭和5年(1768年)7月10日の夜、八丈島は前代未聞の台風によって山林の大木が拭き倒れ、在所の家の過半が破損しました。
翌年に大飢餓になって坂上三ヶ村においてはおよそ1500人程が
餓死してしまいました。
しかし、三根村においてはたいして餓死せず,
この難をやすやすと逃れられたのです!